障碍者について思うこと

うちは障害児が

2名いるのですが。

身内に

障害者がいるということは

平たく言えば

介護しなければならない人がいると

置き換えても良いと思います。

 

そういう意味においては

老人介護を

しなければいけない家と同じだと思います。

 

介護って何でしょう?

平たく言えば

独りで

身の回りのことが

できない人を世話すること

だと思います。

 

親がいる場合

介護が必要になってくるかもしれません。

 

年を取るということは

徐々に

障碍者になっていく

ということでもあると思います。

 

障碍者と暮らして思うのは

多少の差こそあれ

それ程

変わらないなぁ

ということです。

 

健常者として生まれても

勉強ができない

就職に失敗した

ニート

犯罪者になった

等々

ということになれば

独りで生活できないとか

社会に適応できない

という意味では

障碍者みたいなものかもなーと思います。

 

健常者の中の落ちこぼれと

障碍者って

どっちがマシなのかなーと思います。

 

というのも

うちの親戚に

登校拒否の子供がいるのですね。

その子を見ていると

学校に行きたくても

行けないので苦しんでいます。

 

うちの子は

能天気なので

毎日楽しそうです。

 

自分で考えられないので

就職のこととか

将来のことなんて

全く気にしていません。

その分気楽です。

 

比較して見ていくと

障碍者って

かわいそうという目で見られがちだけど

実は健常者の方が

かわいそうなのかもなーと

思うこともしばしば。

 

いろんな立場の人と接すると

常識というものが

通用しないことが多い。

常識というものは

一つの考え方に過ぎず

万能ではない

ということが良くわかります。

 

今悩んでいることは

常識にとらわれているだけ

なのかもしれません。

 

違う面から見ると

もしかしたら

喜びなのかもしれません。

 

障害者を見ていると

何が正しくて

何が正義で

何が常識なのか

考えさせられることが多いです。

 

死にたくなったら

障碍者施設へボランティアに行くと

何等かの

突破口が見えてくるかもしれません。